ある、ひとつの物語があります。
『この物語の主人公は、この国で、平和な社会生活を送り、自分らしく生きていくことを望んでいました。しかし、実際に主人公が住んでいるこの国では、戦争状態が続いており、主人公は、生きるか死ぬかの毎日を送っていました。
そこで、主人公はこの状況を変えるため、内戦を終わらせ、ボロボロになった国土を回復させるため、新しい制度を作り、平和な社会の実現を目指して、その中で自分らしく生きていくと心に決めました。そして、その実現に向けて行動をおこすことにしました』
この物語は、解脱ニストの世界観を表す例え話です。
主人公とは「あなた自身」
この国とは「あなたの心の中」
戦争状態とは「他者が作った自分」と「自分が作った自分」との対立。生きるか死ぬかの毎日とは「今現在、あなたが置かれている心と体の状態」。
新しい制度とは「今までと違う思考・行動・反応パターンを身につけること」。平和な社会とは「あなたとあなたをとりまく環境の改善」。
自分らしくとは「他者と自分が作りあげた自分ではなく、そこに抑圧されてきた自分」ということです。
ゆえに解脱ニストの前提となる世界観とは、
〇「他者が作った自分」と「自分が作った自分」が対立している世界が存在している
〇この世界情勢があなたを苦しめ、あなたの成長を妨げる大きな原因になっている
〇まずこの世界の調和と安定を最初にして最大の目標にする
そこで、解脱ニストが行うことは
〇この対立の原因を探り、その解決をしていく
〇この対立を終わらせ、調和のとれた世界を手に入れる
〇この調和のとれた世界を手に入れ、自己実現の種を植え、育てていく
〇自己実現の種を育てて、なりたい自分、ありたい自分を手に入れる
以上が、解脱ニストの考え方と行動指針です。
成功を望む前に、取り組むべき問題がある。それは、自分自身の中にある大きな矛盾、課題に気づき、それを癒し、認め、折り合いをつけること。
そこに目を向けていくのが、解脱ニストであり、その結果として、自分には真実を、他人には誠実を、社会には公平を与えることができるようになると思っています。
そのための探求を試みるのが、本サイトです。✒︎GAJIO
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